9月、まだまだ暑さの残る国東。
毎日快晴で、農家さんたちから聞こえる雨乞いの声。
わずかな降水確率にも期待してまた裏切られる毎日、それでも晴れた空はやっぱり美しい。
昔から散歩が好きなわたしは、去年迷い犬を迎えたことで近所を大きな顔でうろつく権利を得た。黒ずくめの服とサングラスで歩こうが、そこそこ大きい独り言を呟こうが、隣に可愛い犬がいるだけで許されるのだ。
毎日気が乗っても乗らなくても外に駆り出されるので、運動不足とは無縁になった。空や海、山を綺麗だと思える時間が増えた。海も山もある国東はちょっとした散歩が素敵なのだ。




国東は農業用のため池が多い。雨の少ない瀬戸内海式気候、雨水が浸透しやすい火山性の土壌。
それらを補うのがため池であり『水が少ない地域』という、農業においては致命傷であるにもかかわらず、1300年前からため池を活用し土地を豊かにしてきたのは国東半島が世界農業遺産に登録された理由の一片でもある。
それらを補うのがため池であり『水が少ない地域』という、農業においては致命傷であるにもかかわらず、1300年前からため池を活用し土地を豊かにしてきたのは国東半島が世界農業遺産に登録された理由の一片でもある。
そんな歴史深い機能的なため池も、鏡のように木々や空が映ってまた景色の一部になる。


どこからでも見える姫島は水平線のアクセントになっている。古事記にはイザナギとイザナミが作った島として登場してるそうで、きつね踊りが有名な盆踊りや七不思議など雰囲気たっぷりの島。


知れば知るほどおもしろみのある国東の散策、相棒の可愛い犬を連れてこれからも続けていこう。

国見圏域 地域支援サポーター
橘田