
こんにちは。三浦です。
地域おこし協力隊をさせていただいておりますが、
ショーコサンという名でイラストや漫画も描いております。
もともと名所旧跡が好きで凝り性な私。
福岡に住んでいた頃は、例えば元寇防塁の石垣など、
各藩がどこの部分を担当して築造しただとかを調べてみたり、
長崎街道を本当に長崎から小倉まで歩いてみようと試みたりと、
ちょっと他人が引くくらい熱中するところがあり…。
(長崎街道完歩に関してはまだまだ途中です。)
移住後、地域のことを知ろうとあちこちを見て回ったり
調べたりするうちに、気付いてしまったのです。
「国東の旧跡がエモすぎる!」

もう、私の「旧跡熱」が止まらなくなってしまいました。
そして、さらに気付いてしまったのです。
「国東市のコミュニティバス路線がエモすぎる!」
国東市は谷ごとに集落が形成され、それぞれに
違う文化が育まれてきた歴史があります。
国東市のコミュニティバス(おでかけ号)は路線ごとに違う谷を目指すため、
路線それぞれに、その谷の特徴をもった旧跡が存在します。
お寺に神社、遺跡、石造物…

国東の豊かな自然とも併せて、どの路線も本当に美しいのですが、
残念ながら、なかには消えてなくなる寸前の旧跡も多く、
この風景はいつまでも残っていないのだと思うと、とても切ない…。
なので、
よし、バス路線のエモさを絵で表現しよう!
たくさんの人にこの国東のエモさを伝えたい!
と、なんだかよく分からない使命感に駆られ、
現在コミュニティバス路線ごとのマップを作成しております。
マップは、今後、完成した路線から順次、国東バス
ターミナル、観光協会、市役所などに設置予定です。
マップを手に国東のバス旅、沿線歩き旅など、
観光の方はもちろん、いちばんは地域の方に
楽しんでいただきたいなーと思っております。
マップ設置に関しては、またお知らせしたいと思います。

※写真はすべて赤松線沿線を取材したものです。