前回は、空き家を借りて住み始めた頃のお話でしたが、
今回はその後どのようなことが起きてきたかお伝えしていきます。
まず、嬉しかったのが、集落の人たちが僕らの歓迎会を開いてくれたことです。
ちょうど停電してロウソクを立てながらの歓迎会はとても記憶に残っています。
あと、玄関にそっとお裾分けが届いていること。
卵がダースで置かれてた時は、マジでビビりましたw
ご自宅で収穫した野菜や鮮魚、鹿肉に猪など、
僕ら夫婦は国東で生まれ育ちながらも、こんなにお裾分けいただいたことはありません。
これを機に、僕は移住した2014年からお裾分けなどの頂き物を撮り続けています。
いつか発表できることを願って、プロジェクトを進めています。
リアル傘地蔵的生活。
特に僕らが地域に何かをしてあげた訳ではありません。
ただ、来てくれたことが嬉しいと地域の方はおっしゃってくださいました。
僕自身、このブログを書きながら移住してきた頃を思い返し、
自分が地域にできることを考え直しています。
*移住したばかりの頃の風景
ただただ、感謝しかないですね。
谷 知英
Uターンの視点 / 05