大分県国東市武蔵町吉広に、長い歴史を持つ伝統芸能「吉弘楽(よしひろがく)」が伝わっています。
今年も第4日曜日に行われました。
吉弘楽は、楽庭八幡社に奉納される太鼓踊りで、五穀豊穣や虫害除けなどを願って行われてきました。

太鼓や笛、鉦の音が響く中、踊り手たちは太鼓を打ちながら力強く舞います。
独特の衣装を身につけて舞う姿はとても勇壮で、長い歴史の中で受け継がれてきた伝統を感じさせてくれます。

吉弘楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、さらに「風流踊」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
地域みんなで守り、受け継ぐ伝統
歴史ある吉弘楽ですが、伝統を未来へつないでいくためには、実際に参加する人がいてこそ。
吉弘楽では、地域内だけでなく地域外からの楽人も募集しています。
また、子どもたちが吉弘楽に触れ、伝統を受け継いでいくための**「吉弘楽愛護少年団」**もあります。
愛護少年団は、小学生から高校生まで幅広く参加することができます。
そして今年は、志成学園の生徒さんも新たに笛で参加していました。

新しい世代が吉弘楽の担い手として加わり、実際に演奏や踊りに参加している姿を見ることができるのは、とても嬉しいことですね。
吉弘楽は、地域の人だけで守っていくものではなく、興味を持った人が参加し、関わりながら受け継いでいくことができます。
「見てみたい」
「やってみたい」
「伝統文化に関わってみたい」
そんな気持ちがある方は、ぜひ一歩踏み出して、吉弘楽に参加してみてはいかがでしょうか。
地域の子どもたちから大人まで、そして地域外からもたくさんの人が参加することで、この大切な伝統がこれから先も続いていくのだと思います。

興味のある人がどんどん参加して、みんなで吉弘楽を未来へ残していきたい。
そんな思いを込めて、これからも吉弘楽を応援していきたいと思います。
♦地域支援サポーター武蔵圏域担当 古川杏菜
