国東半島アートプロジェクト

皆さんは、いくつ見たことがありますか?

看板は見るけど、聞いたことはあるけれど…
行って見たことのなかったアートに行って来ました!


まず、
島袋道浩さん「光る道 階段の無い参道」「首飾り 石を持って山に登る」



旭地区公民館に駐車して、歩いていくと、
ありました!
 


看板と鳥居
それでは、行ってみます!
入口には、何やら近代的な門
「石を持って登る」と書いてあります。
あ、石持ってないわ…
と、急いでその辺の石を探して拾うw
石をポケットに入れて、いざ、出発!

出だしは順調!
中盤で、
はい、私、ちょっとなめていましたよ、



若干の後悔と、疲労、
「これ、登りきれるの?…」と不安になりながら、
「しかし、もう戻れない。行くしかない!」
と、自分を奮い立たせ、
それからは、「無」
無心で登る…
頂上目指して、登る…登る…
完全に「登山やん」っと、心の中でツッコミながら、登ること10分ちょっと、
「着いたー!!」
完全に「登山」の達成感!!
ありましたよ、「首飾り」



どこに置こうかな〜と、持参の石を仲間入りさせて、
振り向くと…

絶景!!


「うわぁ!!すごぉーい!海まで見える!」
空・海・林・田んぼ・道・家
飛行機が飛んで行ったり
車が道路を走っている…
こんな、感動が待っていたとは…
Oceanビューでもない…
Mountainビューでもない…
「くにさきビュー」



皆さんにも、ぜひ味わっていただきたいなーと思う景色でした!






お次は、鶴川にある「KUNISAKI HOUSE」

レイチェル・ホワイトリードさんの恒久的彫刻



「きとわ」に駐車したら、すぐにあります。

コンクリートの正に「現代アート」といった雰囲気です。


説明文を読んで、しげしげと観てみると…

なるほど、ここが襖で、障子で…
見覚えのあるものが、浮かんできます。



なるほど、海外のアーティストの方には、そういったものが、「恒久的」に残したいモチーフになるんだなぁ。



私達には、当たり前で、特別にめずらしい物でもない、普通の家の中にあるもの。



しかし、近い将来、「当たり前にあるもの」ではなくなっていくかもしれません…。



国東市では、「空き家バンク」や「空き家フェス」など、積極的に空き家を活用していこう!という取り組みがあります。


古いものを残していくことは、新しいものを作るより大変なことだと思います。


日本の文化、暮らしの様子を残していくという意味もあるんだなぁ。
そして、これからも、古いものに触れられる機会があることに感謝です。


皆さんも、アートを通して、国東の魅力を感じてみてください!
     地域支援サポーター 古川杏菜