令和7年、新しい年を迎えました。
心機一転!今年が素晴らしい年になるように心も身体もウキウキしてる年初めですが、少し去年の出来事を振り返りたいと思いと思います。
心機一転!今年が素晴らしい年になるように心も身体もウキウキしてる年初めですが、少し去年の出来事を振り返りたいと思いと思います。
令和6年8月29日私の住む安岐町にとって、とても記憶に残る出来事がありました。
台風10号を覚えてますか?長時間にわたり停滞した線状降水帯の大雨の影響で市内各地に甚大な被害が発生し、両子山に停滞した線状降水帯の大雨で山から川に滝のような雨と土石流が流れ、川の水位が上がり各地で氾濫。。。
翌日、私も自分の田んぼが気になり工房のある朝来に向かったのですが、
道は前日の大雨で土砂崩れがおきて、安岐町方面からの道も豊後高田からも両子からの道も朝来への道は全て塞がれていて孤立状態で通行止め。その翌日道が開通したタイミングで朝来へ。
道は前日の大雨で土砂崩れがおきて、安岐町方面からの道も豊後高田からも両子からの道も朝来への道は全て塞がれていて孤立状態で通行止め。その翌日道が開通したタイミングで朝来へ。
国東にとっては昭和36年の大水害以来の大規模な災害が発生しました。
台風10号は朝来だけでなく国東市内各地で大規模な土砂崩れ、道路の崩壊等も起き、諸田地区の8個ある用水路も濁流流されて壊れ、たった1つが奇跡的に機能していたのみ。
山から流れてきた土砂や倒木や竹や剥がれ落ちた橋のコンクリートで田んぼや畑は水断水。収穫を前にしたお米の植ってる田んぼは悲惨な状態でした。
山から流れてきた土砂や倒木や竹や剥がれ落ちた橋のコンクリートで田んぼや畑は水断水。収穫を前にしたお米の植ってる田んぼは悲惨な状態でした。
台風が去ったあとあちこちで立ち尽くす地域の人々・・・
その中で呆然と立ちくす諸田の清末さんは『米農家が廃業するか、農家がいなくなるか、そのくらい深刻な災害』と語り、
その中で呆然と立ちくす諸田の清末さんは『米農家が廃業するか、農家がいなくなるか、そのくらい深刻な災害』と語り、
思わず『私に何か出来ることはないですか?』と聞いたら『記録を残して発信してほしい』と。
(このピンク色のリボンは災害の目印。今もあちらこちらに、、、)
(このピンク色のリボンは災害の目印。今もあちらこちらに、、、)
小さな小さな記録でしかありませんが、清末さんに案内してもらい一緒に川に入り諸田の用水路を下から歩き被害の様子を確認しました。
(田んぼの復旧作業の合間に時間を作ってくださり現場を歩きました。)
(水路は土砂で埋まり、収穫前のお米も悲惨な状態。)
もちろん被害は国東市全域でおきており…歩いて回った用水路はほんの一部。
(農機具小屋は崩れ耕運機が川に、、、)
(記録用の資料を手に説明してくださる清末さん)
(台風が来る前に急遽収穫した田んぼだそう。)
もちろん被害は国東市全域でおきており…歩いて回った用水路はほんの一部。
(農機具小屋は崩れ耕運機が川に、、、)
(記録用の資料を手に説明してくださる清末さん)
(台風が来る前に急遽収穫した田んぼだそう。)
年があけてもまだ至る所に台風の爪痕は残っています。
美しい国東の田畑を維持出来るように、早期復旧を願います。
ブログにあげた写真はほんのわずかですが、動画もあわせて沢山の記録があるので、
私のInstagramに残しておいておこうと思います。
地域支援サポーター安岐圏域担当 岩切千佳
美しい国東の田畑を維持出来るように、早期復旧を願います。
ブログにあげた写真はほんのわずかですが、動画もあわせて沢山の記録があるので、
私のInstagramに残しておいておこうと思います。
地域支援サポーター安岐圏域担当 岩切千佳