このホームページをご覧になっている方々で、地域の担い手不足を痛感している方も多いのではないかと思います。我々の地域も同じくで、少子高齢化及び退職年齢が引き上げになった影響で、地域を支える人材確保が難しい状況が続いています。
そこで、竹田津くらしのサポートセンターかもめでは、多世代との交流や体験を通して支え合い団体の活動を知ってもらおうと「こどもカフェ」事業を試験的に行っています。
普段、地域支え合い団体のスタッフが行っているカフェを長期休み中の子どもたちにお手伝いしてもらいながら、支え合い活動を楽しく学べる「お仕事体験」的活動を進めています。ただ、お手伝いをするだけでなく、ちゃんと謝礼(図書券)を支払います。子どもたち、支え合い団体、地域の利用者みんなが無理なく取り組める活動になると注目されています。参加した子どもの保護者からも「子どもたちのいい経験になった」など好評。自然とスリッパを揃える子も出てきたりと、地域の方々も感心されていました。
次の長期休みにも計画しており、この経験から子どもたちの中から地域を支えることについて関心が持てるような人材が生まれてくることを願っています。
KAMOME KODOMO CAFE